ベルリン - コトブス間
振動対策にマクラギパッドを使用した、世界最大の鉄道プロジェクト
解決すべき課題
- 全長60kmの区間の鉄道軌道構造の改修工事
- 高速走行が行われても、路線付近の建物を効果的に振動から保護する
- 軌道構造全体の改修はしない
- これまで、最高で120km/hでの走行が想定されていた区間を、工事後は最高160 km/hで走行できるようにする
ゲッツナーのソリューション
ベルリン - コトブス間にゲッツナーは、ドイツ鉄道との緊密な協力によって、ポリウレタン製の特殊マクラギパッドを開発しました。 このマクラギパッドは、鉄道交通において騒音の最小化を目標に開発されました。 «Leiser Zug auf realem Gleis»(LZarG = 実際のレールを走る静かな列車)という研究プロジェクトから生まれたものです。 ポリウレタン製パッドは、通過する列車からの振動が周辺の建物に伝わるのを抑えます。
新しいパッドは、こうしたプロジェクトの要件を満たすために特別に考案されました。 ベルリン - コトブス間は、振動対策にマクラギパッドを実際に用いた、世界最長の鉄道プロジェクトです。 合計で約52,000本のマクラギ、17ヶ所の分岐器で、当社の素材を使用したマクラギパッドが採用されています。 マクラギパッドを使用することで、軌道構造をすべて改修することなく、低コストで振動対策を実現することができました。
特長
- 区間を通過する列車の高速化に伴う、近隣建物への効果的な振動対策
- 特別に開発された PUR マクラギパッド
- 迅速なロジスティクス
- ドイツ鉄道との共同製品開発
- マクラギパッドは量産体制に入り、ドイツ鉄道の技術部門の認可を獲得
お客様の評価
「ゲッツナーとの協業作業は、理想的なものでした。 マクラギパッドの品質は常に高く保たれ、当社のコンクリート製のマクラギへの装着はスムーズに行なわれました。 納期管理も問題なく、 納期通りに指定量が納品されました 。」( RAIL.ONE GmbH社、ヨーロッパ販売部長、グンドルフ・シュピッツナー氏)
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Case Study Berlin to Cottbus Line JA
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